施設紹介
- 最新のシステムと万全の態勢により、安全で安定的にごみを処理します。
- 最新の排ガス処理により、環境への負荷を最小化します。
- ごみ処理に要する費用を大幅に削減出来ます。
- ごみを燃やして出るエネルギーを利用した発電で施設の電力の一部を賄い、余剰電力が発生した場合は売電します。
- ごみを処理して発生する灰をスラグ※1にして、資源化※2すると共に、金属類(鉄及びアルミ)を資源回収します。
- 見学者ルートや大会議室のスクリーンなどで、ごみを処理する過程について、子どもから大人までわかりやすく学習できます。
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敷地内には足湯やマレットゴルフ場があります。
マレットゴルフ場
〇施設で利用者の受付は致しません。
通年どなたでもご利用できます。
〇施設にはマレットゴルフの道具はありませんので、
利用者自身でご用意ください。
〇マレットゴルフ場をご利用の際は、
施設内の指定駐車場に駐車して下さい。
足湯
〇どなたでもご利用できます。
〇利用時間帯 9:30~16:30
〇利用期間 3月16日~11月15日まで
※11月16日から3月15日までは冬季閉鎖期間となります。
なお、気象状況により凍結の恐れがある時は、閉鎖期間
を延長する場合があります。
※1 スラグ … ごみを溶かし、冷却固化後砂状にしたもの
※2 資源化 … 道路の路盤材などへの有効利用

流動床式ガス化溶解炉の特徴
ごみの燃焼で発生する熱を用いて灰を溶融するごみ処理システムです。
“ごみの灰分をごみ自身の熱で溶かす(自己熱溶融)”ため、溶融用の燃料や電気などの溶融用のエネルギーを必要とせず、「灰を溶融して最終処分量を減らす」ことと、「省エネルギーでCO2排出量が少ない」ことの両方をかなえる、環境にやさしい処理システムです。
事業概要
施設名 | 上伊那クリーンセンター |
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事業名 | 新ごみ中間処理施設整備運営事業 |
所在地 | 伊那市富県3790番地 |
施設面積 | 24,804.60平方メートル |
工期 | 着工 2016年2月 竣工 2019年3月 |
施設概要
施設規模 | 118t/日(59t/日×2炉 1日あたり24時間) |
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処理方式 | 流動床式ガス化溶融方式 |
燃焼溶融設備 | 神鋼環境ソリューション製 流動床式ガス化炉+旋回流式溶融炉 |
ボイラ蒸気条件 | 4MPa×400℃ |
余熱利用 | 蒸気タービンによる発電(約1,990kW)、ロードヒーティング(場内) |
受入供給設備 | ダブルピット&クレーン方式 |
排ガス処理設備 | バグフィルタ、乾式有害ガス除去方式、無触媒脱硝+触媒脱硝方式 |
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